日向坂46には宮崎がある。
じゃあ他のアイドルならどうなるんだろう。
櫻坂46なら佐賀じゃないかと思った。
考えていたら企画書になった。
櫻坂46×佐賀県 地方創生プロジェクト
――佐賀県全体を「探索するフィールド」にする
1.企画概要
日向坂46と宮崎県の取り組みに代表される、アイドルと地域が継続的な関係を築く地方創生モデルを参考にしつつ、櫻坂46と佐賀県では、それとは異なる形の地域連携を構想する。
本企画では、大規模フェスや一か所への集客を中心に据えるのではなく、佐賀県全体を一つの「探索フィールド」として設計する。
参加者は櫻坂46を入口として佐賀を訪れ、温泉、酒蔵、焼き物、食、自然、町並みなどを自ら発見していく。
最終的な目標は、
「櫻坂46を見るために佐賀へ行く」から、「佐賀へ行くこと自体が楽しみになる」こと。
アイドルを観光資源そのものとして消費するのではなく、土地を発見するための起爆剤として位置づける。
2.基本コンセプト
「何もない」を、探索する理由にする
地方観光では通常、「ここにはこれがあります」と観光資源を提示する。
本企画では逆に、すべてを説明しない。
公式が完成された観光ルートを提示するのではなく、
「佐賀には何があるのか」
を参加者自身に探してもらう。
一般に語られることのある「佐賀には何もない」というイメージさえ、
「何もないなら、何があるのか探してみよう」
というゲーム性へ変換する。
3.日向坂46×宮崎モデルとの差別化
日向坂46×宮崎を、大勢が同じ場所へ集まり時間を共有する「祝祭型」とするなら、本企画は「探索型」を目指す。
日向坂46×宮崎
→ 集まる
→ 祝う
→ 大きなイベントを共有する
櫻坂46×佐賀
→ 散らばる
→ 探す
→ 個々の発見を共有する
地方創生を「大型ライブやフェスを開催すること」と同義にせず、グループの性格や地域の特徴に合わせて形式そのものを変える。
4.世界観
佐賀県全体を、一つのリアルMMOのフィールドのように見立てる。
県内各地に、
- メンバーに関連するスポット
- 地域独自のミッション
- 隠し要素
- 季節限定イベント
- 店舗独自の企画
- 地域資源を巡るクエスト
などを配置する。
すべてを公式が管理する必要はない。
参加者、地域事業者、自治体、櫻坂46側が、それぞれ少しずつ世界を拡張していく。
5.参加者の遊び方
参加方法に「正解」を作らない。
たとえば、
櫻坂46メンバーの足跡だけを追う。
温泉を巡る。
酒蔵を巡る。
有田焼などの焼き物を探す。
佐賀牛などの食を楽しむ。
自然や風景を撮影する。
古い町並みを歩く。
SNSで他の参加者が発見した場所を訪ねる。
自分で新しい場所を発見して共有する。
といった、それぞれ異なる楽しみ方を認める。
一人ひとりの旅行そのものが「攻略ルート」になる。
6.櫻坂46の役割
櫻坂46は企画の主役であると同時に、佐賀を探索する最初のプレイヤーでもある。
メンバーが県内各地を訪れ、
「ここがよかった」
「これを見つけた」
という痕跡を残す。
ファンはその痕跡を追ってもよい。
一方で、ファン側が見つけた場所がSNSなどを通じて共有され、後にメンバーが訪れるという逆方向の流れも生まれうる。
「メンバーが紹介した場所へ行く」という一方向の広告ではなく、
メンバーとファンが一緒に佐賀を探索する構造
を目指す。
7.佐賀県側の地域資源候補
企画に組み込みうる素材として、現時点では以下を想定する。
嬉野温泉をはじめとする温泉。
酒蔵、日本酒。
有田焼をはじめとする陶磁器。
佐賀牛などの食。
吉野ヶ里。
唐津。
有明海。
玄界灘。
古い町並み。
朝靄などを含む自然景観。
早春・桜などの季節性。
※具体的な施設、地域資源、桜の開花時期等については記事化・企画具体化時に要確認。
8.「櫻」と「春」の利用
櫻坂46という名前と、桜・春との親和性も利用できる。
単純な名称合わせにとどめず、
「日本の春を櫻坂から始める」
といった季節イベントへの展開も考えられる。
春の訪れそのものをイベント化し、毎年佐賀へ行く理由をつくる。
大規模イベント一回で完結させず、
「今年も佐賀へ行く」
という時間の蓄積を重視する。
9.地域事業者の参加
自治体や運営側だけでコンテンツを作らない。
地域の旅館、飲食店、酒蔵、窯元、小売店などが、
「うちでも何かやりたい」
と参加できる仕組みを作る。
例:
店舗限定メニュー。
地域限定アイテム。
スタンプや実績。
期間限定クエスト。
メンバーが訪れた痕跡。
店舗独自の隠し企画。
これにより、イベントが開催期間中だけ存在するのではなく、地域側から継続的にコンテンツが追加されていく。
10.ファンコミュニティの役割
参加者同士の情報共有そのものを企画の一部とする。
BuddiesがSNS上で、
「ここにこんなものがあった」
「この店がよかった」
「この景色は見てほしい」
と共有する。
公式マップよりも詳しい「攻略情報」がファンによって蓄積していく状態を歓迎する。
公式が世界を完成させないことで、参加者自身が世界を拡張できる余白を残す。
11.既存企画との親和性
佐賀県ではすでに「ロマンシング佐賀」のように、ゲームの世界観と県内観光を結びつける取り組みが存在する。
そのため、
「佐賀県全体をゲームフィールドとして扱う」
という発想自体にも土地柄との親和性がある可能性がある。
「佐賀、またゲームの舞台になっている」
という既存イメージを逆手に取ることもできる。
※既存施策との具体的な関係や実績については要調査。
12.期待される効果
一極集中ではなく、県内各地域への回遊を促せる。
著名観光地以外にも人が訪れる可能性がある。
ファン自身によるSNS発信が生まれる。
毎年内容を更新できるため、再訪理由を作りやすい。
地域事業者が自主的に参加できる。
櫻坂46を知らない地域住民と、佐賀を知らないファンが接触する。
最終的に、櫻坂46を介さず佐賀そのものを好きになる人が生まれる。
13.この企画における成功の定義
最大の成功は、イベント終了後に、
「櫻坂46がいるから佐賀へ行く」
だけではなく、
「去年行った酒蔵にまた行きたい」
「嬉野温泉が好きになった」
「有田焼をまた見たい」
「知らない町をもう一つ歩いてみたい」
という人が残ることである。
櫻坂46が入口となり、最終的には櫻坂46がいなくても成立する佐賀との関係が生まれる。
その意味では、
企画が成功するほど、アイドルが前面から少しずつ消えていく
くらいでもよい。
14.この企画の弱点・要確認事項
佐賀県内を回遊する交通手段。
地方部へのアクセス。
イベント参加者の集中による地域負担。
メンバー本人の移動・安全管理。
私有地等への無断侵入を防ぐ仕組み。
ファンによる「探索」と地域住民の日常生活との両立。
既存の佐賀県観光施策との重複。
「櫻坂46らしさ」をどこまで企画へ反映できるか。
桜や早春を軸にする場合の気候・開花時期。
単発イベントではなく継続企画とした場合の運営主体。
これらは実際の提案では重要だが、現段階ではアイデア検討のため保留する。
15.企画の位置づけ
本企画は、実際の自治体・芸能事務所等への提案を前提としたものではない。
「日向坂46×宮崎のような地方創生モデルが、別のアイドル・別の地域ならどのような形になるか」
を勝手に考える思考実験である。
実現可能性を厳密に検証するより、
グループと土地の組み合わせによって、地方創生の形そのものが変わりうる
という点を楽しむ。
反論はご勘弁ください。
何も考えていません。
以上、企画書でした。
勝手に考えた身も蓋もない話なので、反論はご勘弁ください。
本当に何も考えてないので。
あ、でももし本当に実現したら教えてください。ただ喜びます。
青葉楓花は金品及び権利関係について何も請求する気はありませんので、もし実現したい方がいらっしゃいましたらどうぞご自由にご検討ください。

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